危険なバイノーラルビート周波数

デジタルドラッグとは、合法的に安全に、聴くだけで麻薬を服用したかのようにハイになれると、米国の若者の間で流行しているMP3音源のことを指すものである。

その仕組みは人間のそれぞれの耳にバイノーラル・ビートと呼ばれる別の周波数の音を聞かせることによって、脳がその周波数の違いを補正するために、ある種のビートを脳内に作り出すことに由来すると云われている。

バイノラルビートの周波数の差が大きいほどアルファ波やベータ波、シータ波などを誘発し、人為的なリラックス効果あるいは興奮状態を作り出すとされている。

そもそも音楽がアスリートの能力を向上させる効果があるとする近年の研究結果から、音楽がいわばアスリートにとっての合法的な麻薬であると称されたことに端を発しているものである。

曲調は最初は静かなノイズ音から始まり、徐々にパルス波を被せて音量が大きくなっていくものが多い。

デジタルドラッグ自体は音楽による強い自己暗示に過ぎず、幻聴や幻覚など過度に怖れるに足るものは無いとする説が有力であるが、これらを紹介する動画やサイトなどから違法ドラッグを提供するサイトに導かれる危険性があるとして、保護者や教育機関関係者らの懸念の声が強まっている。